2025年11月02日

2025年10月30日に診療用放射線の安全利用の研修を行いました。
放射線を利用した診療は患者に多大な利益をもたらす一方、放射線被ばくによって患者に健康影響をもたらす潜在的な危険性が懸念されます。
放射線診療に関わる医療従事者は、有効で安全な診療を実現するため、放射線診療を受ける者の放射線防護を踏まえて診療用放射線の安全利用に努めなければなりません。
職員全員が診療用放射線について理解を深めるために下記内容について研修を行っています。
①医療被ばくの基本的な考え方について
②放射線診療の正当化について
③医療被ばくの防護の最適化について
④放射線の過剰被ばくその他の放射線診療に関する事例発生時の対応等について
⑤放射線診療を受ける者への情報提供について
参加者:医師2名、看護師7名